本日の雑学♪
有名なことわざに「井の中の蛙大海を知らず」があります☆
このこわわざは日本で生まれたものではなく、中国で生まれたものです。
中国の思想家である荘子の「秋水篇」には「井蛙不可以語於海者、拘於虚也」と書かれていて、これが由来です。
わかりやすく説明すると「井戸の中にいる蛙はずっと狭い世界しか見たことがなく海を見たことがないため、視野が狭くありきたりの知識しかない」という意味です。
「井の中の蛙だね」と言われたならば、それは「視野が狭くて見識のない人だね」
とネガティブな言葉と受け取ったほうがいいかもしれません。
しかし、このことわざには続きがあってその意味はとてもポジティブなのです。
「されど空の深さ(青さ)を知る」と続きます。
これは荘子の「秋水篇」にはその表現がないため、日本に伝わったのちに付け加えられたものだと考えられています。
意味は「狭い世界で自分の道を突き詰めたからこそ、その世界の深いところまで知ることができた」
歴史上の偉人を見ても、何かの分野の天才が、その分野のことにはとても詳しいのに、
他のことは全くできないなんてこともありますもんね。
広い世界を見ることもとても大切ですが、愚直にある世界を見続けて努力をしていればちゃんと成長が出来る…というとてもポジティブなことわざなのです(^^)
『即アポ奥さん~四日市鈴鹿店~』では
素人さんから経験者さんまで幅広い層の女性を大切にしており、
全ての女性に適した環境作りを心掛けております(*^^*)