かつては面接時に厳しくチェックして、また他店との掛け持ち禁止や遅刻厳禁など規則も厳しく、その規則を承諾して面接官の目にかなった人しか採用しませんでした。しかし、そうまでして採用した人でも、遅刻する人は遅刻するし、掛け持ちする人は掛け持ちするし、絶対に人気が出ると思った人が全然で、押しに負けて渋々採用した人が人気が出たりと、結局は働いてみなければどうなるか分からないという結論に達しました。そこで広く門戸を開き、希望者は誰でも採用、厳しい規則も一切なし、という現在のスタイルにしたのです。規則を厳しく制定しても守らない人は守らないし、自分の言動の結果は自分に返ってきます。
昔のハナミズキは入店が難しいが入店出来たらある程度稼げる可能性が高い、いわば入学は難しいが卒業は簡単な東大のようなものです。今のハナミズキは誰でも入店できるが、人気が出て稼ごうとするならばかなりの努力が必要となる、いわば入学は簡単だが卒業は難しいハーバード大学のようなものです。まあ、この話を聞いて周りの女性に「私、熟女店のハーバード大学に入店することになったの」なんて言うと頭おかしいと思われるのであまり言わない方が良いですが、本質はそうゆうことです。